アルマジロは「装甲獣」という意味。

アルマジロの生態と特徴

アルマジロは、南北アメリカ大陸に生息する哺乳動物で、真正獣脚類に属し、恐竜の仲間といえます。日本にも展示されることがありますが、見かけは、コウモリやカメのように、羽や甲羅で身体を守っています。

体長は20センチほどのものから、1メートル近くのものまで種類によって異なります。頭部には先端に鼻があり、よく地面をかいて昆虫や果物を探して食べます。また、砂浜にいるアルマジロは、腹をすかせると、砂を素早く掘り返して中の小さな生き物を食べるので、巣穴には別名「掘り返し熊」とも呼ばれています。

アルマジロと文化

アルマジロには、南アメリカでは、「駆虫グッズ」として利用されています。体毛が豊富なので、天然のハエ取り紙のように、ハエや蚊を取ってしまうというわけです。

また、南アメリカ原住民は、古くからアルマジロを神聖な動物として崇拝しています。彼らは、アルマジロの剛毛から編み上げたかばんに、魔除けの力があると信じていました。

さらに、アルマジロの歩み方を見た人が、踊りを創ったのです。アルマジロの踊りは、南アメリカで披露され、深い感動を与えました。


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