サハラ砂漠

世界最大の熱帯砂漠

サハラ砂漠は、アフリカ大陸北部に広がる熱帯砂漠です。面積は約9,200,000 km²あり、アジアのギビ砂漠と並んで世界最大の砂漠と言われています。また、気温が非常に高く、平均気温が35℃以上となる地域もあります。そのため、日中は熱帯に生息する生物以外はほとんどいません。

砂の種類

サハラ砂漠の砂は様々な種類があります。赤茶色がかった砂の他にも、黄色や白色がかったものなどがあります。また、サハラ砂漠の南部には、紫外線に反応して夜に光る「星の砂」が存在するとされています。

砂漠の中のオアシス

サハラ砂漠には、オアシスと呼ばれる緑豊かな場所が点在しています。これらは、地下の水源が存在する場所で、ローマ時代から利用されています。その中でも、リビア北西部にあるワダンは、世界最大のオアシスであり、国立公園にも指定されています。

砂漠の奇岩

サハラ砂漠には、不思議な形をした奇岩が多く存在しています。その中でも有名なのが、エル・ディナ峰で、断崖絶壁から突き出した岩がまるでアーチのように見えます。また、テナレフト山には、時折雨が降ることで地下水が溜まってできた湖があります。


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