登山家エドモンド・ヒラリーについて
1953年5月29日、世界一高い山エベレスト(標高8,848m)に初めて登頂したのはニュージーランドの登山家、エドモンド・ヒラリーとネパール出身のシェルパ、テンジン・ノルゲイです。
エドモンド・ヒラリーは1919年にニュージーランドで生まれ、第二次世界大戦中はニュージーランド空軍に所属していました。戦後は登山家として活動し、1953年にエベレストに初めて登頂したことで世界的に有名になりました。
また、エドモンド・ヒラリーは登山家としての活動だけでなく、ネパールの地域開発にも尽力し、1985年から10年間はニュージーランドの大使としても活動しました。
シェルパのテンジン・ノルゲイについて
テンジン・ノルゲイは1914年にネパールで生まれ、12歳で働き始めた牧場で山に登ることがきっかけで登山家としてのキャリアをスタートさせました。その後、エベレストには7回登頂しており、テンジン・ノルゲイはエベレスト登頂の名シェルパとして知られています。
テンジン・ノルゲイはエベレストに登頂した後、登山家としての活動だけでなく、熱心なバドミントンのファンであり、ネパール代表のコーチとしても活躍しました。また、ユネスコのアンバサダーとして、世界文化遺産の保護にも尽力しました。
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