豆知識
掃除機は一般的に家庭用や事務用などの小型のものが多いですが、 実は世界最大の掃除機が存在します。その名も「メガバキューム(Mega-vacuum)」。
メガバキュームは、直径91cm、搭載重量345kgという驚異的なサイズを持っています。また、強力な排気ファンを備えており、1分間あたり21,000立方メートルの空気を吸い込むことができます。
メガバキュームの用途は、大型施設などの清掃作業です。例えば、スポーツ競技場の階段や座席の掃除に使用されることがあります。また、航空機の整備時にも使用されることがあります。
雑学
掃除機というと、1880年代にアメリカのメルバー・スピルー(Melville R. Bissell)が発明した手押し式の「Bissell Grand Rapids Carpet Sweeper」が最初に思い浮かびますが、 実はそれ以前にも掃除機は存在していました。
19世紀初頭には、手回しのクランクをまわして空気を吸い込む「吸塵機(dust-sucker)」が考案されていました。その後、電動の掃除機が登場するも、非常に高価だったため、一般家庭に普及するのは20世紀半ば以降になってからでした。
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