世界一長い川「ナイル川」の豆知識

1. 全長は6,695kmに及ぶ

アフリカ大陸を流れる世界一長い川、ナイル川の全長は6,695kmに及びます。この距離は東京からニューヨークまでの距離とほぼ同じです。

2. 水源は謎が多い

ナイル川の水源については、今も多くの謎があります。一般的に知られているのは、ルワンダの山地にあるニャバンゴ湖。しかし、最近の調査で、さらに上流に「ルレンジ山脈の凍土帯」が水源として挙げられるようになってきました。

3. 古代文明の営みと結びつく

ナイル川の流域には古代エジプト文明が栄え、ピラミッドなどの膨大な遺跡が残されています。ナイル川は、この文明の発展に大きく影響した重要な河川です。

4. 前方からの流れ

ナイル川は、アフリカ大陸の内陸部にあるナイル盆地に端を発し、北方へと流れていきます。このため、ナイル川はユーラシア大陸の内陸部にある大河と違い、前方からの流れとなるのです。

5. 豊かな野生生物が生息

ナイル川には、多様な生物が生息しています。有名なのは、川に遡るナイルカワトカと呼ばれるサカナです。また、ワニやエジプトカワウソ、川に棲む希少な鳥類など、豊かな野生生物が見られます。


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