世界最古の錠前
世界最古の錠前は、紀元前4世紀に作られたエジプトの木製の錠前です。この錠前は、細かいピンを動かすことで鍵が開く仕組みになっていました。
日本の錠前
日本では、奈良時代(710年〜794年)に宮や寺院に使用された石の錠前が現存しています。この錠前は、柿・枳殻・松脂などの素材を使い、手作業で作られたものでした。
鍵穴の発明
現在の錠前に欠かせない鍵穴は、16世紀にドイツで発明されました。そして18世紀には、鍵穴にピンを差し込むピンタンブラー式錠前が発明され、以後、多くの改良が加えられて今日の形が完成されました。
以上が、錠前の歴史についての豆知識です。
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