答え: 中性子星
中性子星とは、大質量の恒星が爆発的に崩壊してできる星で、非常に高い密度を持っています。実際、中性子星の密度はとても高く、1立方センチメートルあたり1000兆トン以上にもなります。
中性子星は、主に中性子で構成されているため、このような高密度を維持することができます。中性子星の質量は太陽の約1.4倍から2倍程度で、非常に重いといえます。
ちなみに…
中性子星は、非常に強い重力場を持っています。事実、中性子星の表面に立つことができたとしても、地球では体感することのできないほどの重力を感じることになります。また、中性子星は非常に高温で、表面温度は100万度以上にもなるといわれています。
さらに、中性子星は周囲の物質を回転させることで、パルサーと呼ばれる強力な電磁波を放出する現象も起こします。
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