世界で最も小さい国はどこ?

ヴァチカン市国

世界で最も小さい国は、面積がわずか0.44キロ平方メートルであるヴァチカン市国です。

面積はどのくらい?

ヴァチカン市国は、ローマ市内にあるカトリック教会の世界的な本部であるバチカン宮殿を中心にしています。面積はわずか0.44キロ平方メートルで、地球の陸地面積の約6万分の1です。

歴史

ヴァチカン市国は、1929年にイタリアとバチカン市国間で結ばれたラテラノ条約によって正式に成立しました。この条約によって、ヴァチカン市国は国際的に承認され、完全な主権を有する独立国家と認められました。

人口

ヴァチカン市国に住んでいる人口は、約800人で、そのうち約450人が市国外から来たカトリック教皇庁の職員で、約250人は常駐する聖職者です。また、市国内にはカトリック教徒が世界中から集まってくるおよそ200の教会があります。

ユネスコ世界遺産

ヴァチカン市国のバチカン宮殿やサン・ピエトロ大聖堂などの文化遺産が、1984年にユネスコ世界遺産に登録されています。ヴァチカン市国は、多くの人々から敬意を集める、小さながら偉大な国です。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です