人間が夜空に見ることができる最も遠い星はどこなのか？

星の光の届く限界

地球から見える星の最大距離は、星の光が届く限界までです。 具体的には、光が進む速さである光速の最大値によって決まります。光速は約300,000 km/sなので、届く限界は約1000兆キロメートルです。

最も遠い星の発見

2008年、国際研究チームが発表した論文によると、現在地球から見ることができる最も遠い星は、おおいぬ座の中にあるある星「GRB 090429B」です。 この星は、地球から約130億光年離れた場所にあり、当時は約130億年前に存在したと考えられています。この星は、遥かな距離を超えて私たちに輝きを届けているのです。

まとめ

人間が現在地球から見ることができる最も遠い星は、おおいぬ座にある「GRB 090429B」という星で、約130億光年も離れた場所に存在しています。 観測技術が進歩するにつれ、もっと遠い距離にある遥かな星を見ることができるかもしれません。