世界最古の樹木はどれ?

豆知識

世界で最も古いとされる樹齢は、シベリアのバイカル湖畔に生える「マツモドキ」。推定樹齢は9550年以上とされている。

説明

「マツモドキ」は、寒帯に生息する常緑針葉樹の一種で、日本でも北海道や東北地方に分布している。この樹木は、幹の内部に輪切り模様が残ることから、年輪の数を数えることで樹齢を推定することができる。そして、シベリアのバイカル湖畔に生える「マツモドキ」は、その年輪の数が9550年以上にもなると推定されている。この樹木は、氷河期から現代までの10000年以上に渡って生き延びてきたとされている。

関連情報

「マツモドキ」のように非常に長い期間、生き続けている植物を「常緑樹」と呼ぶ。反対に、1年で成長し、枯れる植物を「一年草」と呼ぶ。また、多年生の草本植物を「多年草」と呼ぶ。


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