日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのは明治時代だった!

豆知識

日本でクリスマスが祝われるようになったのは、明治時代にキリスト教宣教師たちが伝えたことがきっかけでした。そして、その中でクリスマスツリーも広まりました。

日本で最初にクリスマスツリーを飾ったのは、1876年に横浜の山手のドイツ人宣教師家庭だと言われています。彼らはドイツのクリスマス文化を日本に伝えるために、宣教師同士でクリスマスパーティを開いた際にツリーを飾ったとされています。

当時のツリーは、まだ日本にはなかったガラス製のオーナメントや電飾が使われていませんでした。代わりに、シルバーの飾りや千代紙などが使われ、子どもたちが自分で作った飾りを飾っていたそうです。

雑学

クリスマスツリーは、ドイツ発祥のクリスマスのシンボルとして広まりました。実は、木を室内に飾るクリスマスの習慣自体は、キリスト教以前からあったと言われています。古代ローマのサテュルニア祭やドイツの冬至祭など、様々な祭りで行われていたとされています。

また、ツリーの飾り付けに使われるオーナメントは、かつては食べ物や小さな贈り物が使われていたこともあるようです。18世紀のドイツでは、ゼンメルマンという装飾職人がガラス製の玉を作り始め、それがオーナメントとして広まったと言われています。


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