お茶の淹れ方にも種類があるって知っていましたか？

日本には様々な種類のお茶があり、それぞれのお茶に合わせた淹れ方が存在します。

緑茶の淹れ方

緑茶は、水の温度が重要なポイントです。茶葉を入れる直前のお湯の温度は、80℃〜90℃がオススメです。多くても95℃までにしましょう。

一般的な淹れ方は、まず急須に茶葉を入れ、少量のお湯で茶葉を湿らせます。その後、残りのお湯を注いで火を止め、茶葉が下に沈んでから注ぎ口から注ぎます。

ほうじ茶は、緑茶よりもお湯の温度は高めにしても大丈夫です。茶葉を入れる直前のお湯の温度は、100℃がオススメです。

急須かポットに茶葉を入れ、お湯を注いでから5〜10秒ほど経過したら、茶葉をかき回して水色が均一になるようにします。その後、1〜2分間煮出してから、カップに注ぎます。

玄米茶は、茶葉に玄米が混ぜられたお茶です。温度や時間によって香りや味わいが変わるので、好みに合わせて調整することができます。

お湯の温度は、80℃〜90℃で、煮出す時間は1〜2分程度がオススメです。

番茶は、麦茶や緑茶と違って葉ではなく茎や枝を使用したお茶です。独特の風味と渋みが特徴で、水色も茶色く濁っています。

お湯の温度は、100℃で、5分〜10分ほど煮出すことで、渋みや風味が引き立ちます。