ビリヤードは世界中で愛されるスポーツですが、実はその起源はフランスにあります。
フランスでの発展
14世紀頃にフランスで発明された当初は、室内用のラケットとボールで遊ぶゲームでした。当時は「バズ」(passe-ball)と呼ばれていました。
15世紀には、現在のビリヤード台に似た形状のテーブルが登場し、16世紀には快適性を向上させたクッションが追加され、現在とほぼ同じ形になりました。
英国での普及
17世紀になると、ビリヤードはフランスから英国に伝わり、庶民の間で大流行します。そこで、テーブルの大きさやクッションの形状が改良され、現代的なビリヤード台が完成します。
日本に伝わったのはいつ?
日本でビリヤードが紹介されたのは、明治期に入ってからでした。当時は西洋文化の導入が盛んで、ビリヤードも同時に伝えられました。その後、大正・昭和期にかけて、ビリヤードは日本でも大衆化し、今日に至っています。
コメントを残す