コーンフレークの誕生秘話

コーンフレークとは

コーンフレークは、小麦粉ではなくトウモロコシ粉を原料にしたシリアルの一種です。朝食時に牛乳と一緒に食べるのが一般的です。

誕生秘話

コーンフレークが誕生したのは、19世紀後半のアメリカ・ミシガン州です。ある日、コーン粉を使ったパンケーキを作っていたジョン・ハーベイ・ケロッグ医師が、コーン粉のままでは味気ないと思い、新しい食品を考案することにしました。

ケロッグ医師は、コーン粉を蒸してから詰め込み、オーブンで焼いたり炒めたりして、独特の食感と味わいを生み出しました。そして、その食品を患者たちに食べさせ、健康に良いと宣伝しました。

完成形へ

その後、ケロッグ医師の弟であるウィル・キース・ケロッグがこの食品を商品化することにしました。そして、最初のコーンフレークが、ウィル・キース・ケロッグが経営する「ケロッグ社」によって製造販売されました。

まとめ

コーンフレークは、健康的で栄養価の高い朝食食品として、世界中で愛されています。しかし、誕生時は健康面からではなく、味覚的な面から新しい食品を考えたことが始まりでした。