日本の鯨岡秀郎氏が発見した、最も長寿の動物
日本の鯨岡秀郎氏が研究中、発見した地球上で最も長生きした動物は、北極圏の深海に生息するクラゲ「タコノミア」でした。
タコノミアは、体長が僅か3cm程度で、通常は数週間~数か月で寿命を迎えますが、鯨岡氏が調査した1個体は、少なくとも28年以上も生きていたとされています。
タコノミアは、深海に生息するため、水温が非常に低く、新陳代謝が遅くなるために寿命が長いとも考えられています。
海亀の世界最長寿記録
タコノミアが発見される前に、地球上で最も長生きした動物とされていたのは、海亀の1種「マゼランコウモリガメ」でした。
マゼランコウモリガメは、南極圏の海に生息しており、通常は80年程度の寿命ですが、1982年に発見された1個体は、当時の推定年齢が188歳であり、世界最長寿記録を保持していました。
マゼランコウモリガメがなぜ長生きできるのかは、まだ解明されていませんが、体内に抗酸化物質が豊富に存在することが一因とされています。
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