世界最小の哺乳類ハチドリ

はちどりは世界最小の哺乳類

知られているように、哺乳類とは母乳で幼獣を育てる動物のことです。中でも、世界で最も小型の哺乳類は、南米に生息するハチドリです。大きなものでも体重が2g程度しかないと言われています。

ハチドリの特徴

ハチドリは、小さなトロンボーンのようなくちばしと、人間の親指ほどしかない長い舌を持っています。舌は、花の蜜を吸うためのもので、自分の体重の2倍以上の花蜜を吸うことができます。そのため、一日に体重の10倍以上の花蜜を摂取することもあります。

その活発な動きにより、ハチドリは、瞬間最高速度で時速100km以上を記録することもできます。また、羽の振動数は、1秒間に80回以上とされています。

ちなみに、ハチドリ以外の最小の哺乳類は?

その答えは、コウモリ科に属するネコハナコウモリです。成体の体長はわずか2.9cmとされ、その小ささから、「ミニチュア・バット(小型コウモリ)」とも呼ばれていると言われています。

まとめ

世界最小の哺乳類は、ハチドリであることが分かりました。小さな体だけでなく、鮮やかな色や活発な動き、特徴的なくちばしや舌など、多くの魅力を持つハチドリについて、新たな発見があればまた共有したいものです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です