背負う荷物の重さと疲れには線形関係がない
よく、「持ち物が軽い方が疲れない」と言われますが、実はそれは正確ではありません。人間の身体は、持ち物の重さと疲れの増加には線形関係がありません。
理由は身体のバランス
人間は、身体の中心である腰を基準として身体をバランスよく保っています。しかし、持ち物を片手で持っている場合、その重さによってバランスが崩れ、腰や肩などの一部の筋肉が負荷を受けます。
荷物を背負うのがいい理由
一方、荷物を背負う場合は、背中の筋肉が重さを支えるため、重さによるバランス崩れが少なくなります。そのため、同じ重さの持ち物でも、背負う場合は疲れにくいのです。
まとめ
つまり、軽い荷物でも片手に持っていると疲れやすく、重い荷物を背負っていても形の良いリュックサックなどを使えば疲れにくいわけです。荷物を持つときは、背負うことを心がけると効率的です。
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