珍しい食材！「マンゴスチン」って何？

マンゴスチンとは

マンゴスチンとは、タイやマレーシアなど南東アジア原産の果実で、球形をした赤紫色の皮に覆われている白い果肉が特徴的です。味は甘みがあり、酸味と苦味がほんのりと感じられる爽やかな味わいです。

マンゴスチンは、古代の東南アジアでは薬草として利用されていました。また、タイでは「クイーン・オブ・フルーツ」とも呼ばれ、王族に献上されることもあったほど重要視されていました。現在では世界中で高級フルーツとして知られています。

マンゴスチンには、カリウムやビタミンC、食物繊維、ポリフェノールなどが含まれ、抗酸化作用や免疫力向上などの効果が期待されています。

マンゴスチンは、果肉が柔らかく、皮が硬いので、まずは果肉を掬い取り、種を取り除いてから食べます。そのまま食べるのが一般的で、他にはジュースやジャムなどに加工されることもあります。