ボナンザと呼ばれる理由は?

ウェスタンドラマ「ボナンザ」の舞台となった地名から

「ボナンザ」という言葉は、幸運や大成功を意味する英単語です。しかし、ウェスタンドラマ「ボナンザ」という作品名が決定される際には、別の意味が込められていました。

「ボナンザ」という作品は、1960年代にアメリカ合衆国で放送された長寿テレビ番組の1つで、父親ベン・カートライトと3人の息子たちがアメリカ西部での生活を描いた作品です。

これまでに、ウェスタンドラマのタイトルで「荒野の用心棒」や「続・荒野の用心棒」といった、主人公の名前や「荒野」といった作品のテーマを表現したものが多かった中、なぜ「ボナンザ」という名前が選ばれたのでしょうか。

それは、舞台となった地名が「ボナンザ」という意味を持っていたためです。作品の舞台は、ネバダ州のカートライト家の牧場「ポンダローサ・ランチ」でしたが、ネバダ州には早くもアメリカの西部開拓時代から鉱物資源の中心地が存在していて、その地名が「ボナンザ」と呼ばれていました。
この「ボナンザ」は、鉱山の中心地で驚くべき豊富な鉱物資源が見つかったことから、幸運や大成功を意味するようになったのです。


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