世界最大のショートケーキ

豆知識1：世界最大のショートケーキは日本で作られた

2016年、日本の兵庫県で世界最大のショートケーキが作られました。総重量は約6,900kg、高さは1.2m、幅は2.5mにもなります。このショートケーキを作るためには、約1,500kgの生クリーム、1,800kgのイチゴ、約3,500枚のスポンジケーキが必要でした。

日本でショートケーキが人気になったのは、1950年代になってからです。卵や生クリーム、小麦粉、砂糖などの材料が手に入るようになり、洋菓子の文化が広まったことが大きな理由です。また、ショートケーキはイチゴなどの果物がトッピングされ、見た目が可愛らしいことも人気の理由のひとつです。

ショートケーキの起源は、イギリスにあります。古くから作られていたショートブレッドという焼き菓子がベースとなっており、イギリスで広まった後、アメリカで改良が加えられました。また、日本で人気の苺（いちご）は、日本でも古くから栽培されていたが、明治時代に新しい品種が導入され、広まったとされています。