誕生日が翌日に迫ったクリントン氏
アメリカ合衆国の元第一女性、元国務長官、そして「米国史上初めて大統領候補に立候補した女性」として知られるヒラリー・クリントン氏ですが、彼女にまつわる興味深い豆知識があります。
それは、彼女が生まれた日が10月26日であるということ。当然、彼女自身も誕生日を祝うことでしょうが、ある年にはそのプランが狂ってしまったことがあったのです。
それは、1993年のこと。当時第42代アメリカ合衆国大統領であったビル・クリントン氏が、当時のロシア大統領ボリス・エリツィン氏と会談を行うために、ロシアの首都モスクワに向かったときのことです。
その後、ビル・クリントン氏は夜食をとり、睡眠をとっていましたが、その際、タイムゾーンの変化で、ヒラリー・クリントン氏が誕生日を迎える時間が近づいていくことに気づきました。
ビル・クリントン氏は、自分がメモを取っている間にもヒラリーの誕生日が近づいていることに気づき、急いで国務省のスタッフに連絡を取り、ヒラリー・クリントン氏に電話でサプライズをしようと試みました。
しかし、なんと、その日はロシアでの会談に伴い、モスクワの電話交換手たちがストライキを行っていたため、なかなか通話できず、結局ヒラリー・クリントン氏の誕生日は、日付が変わってしまってからのお祝いになってしまったのです。
まとめ
ヒラリー・クリントン氏が生まれた10月26日、彼女が大統領夫人だった1993年の誕生日は、ビル・クリントン氏の海外出張のために、サプライズのお祝いが遅れてしまったというエピソードがあります。
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