日本のプロ野球で最初に活躍した外国人投手は誰？

答えはジョー・スタンカ。

ジョー・スタンカは、1936年に大阪タイガース（現在の阪神タイガース）に入団しました。当時、プロ野球に外国人選手が参加すること自体、まだ珍しく、スタンカは彼の強烈な速球と剛腕で、観客や選手たちから熱狂的な歓声を浴びました。

スタンカは、1937年にはリーグ最多勝、1938年には最優秀防御率を獲得するなど、プロ野球の歴史に残る名投手となりました。

しかしながら、戦争が始まったことで1941年に帰国し、以降はプロ野球選手としてのキャリアを終えました。スタンカのユニフォームは、今でも球団の歴史資料館で展示されています。