豆知識1: サルーキ
現存する犬種の中では最も古く、紀元前722年に書かれた文献にも言及されているというサルーキ。古代エジプトでは王族の愛犬として飼われ、ミイラにもなるほど崇拝されていました。また、アラビア半島では狩猟に用いられていたとされています。
豆知識2: アフガンハウンド
サルーキと同様に、古代エジプトやアフガニスタンで飼われていたとされるアフガンハウンド。その美しい容姿から、シャー・マスール(王者の犬)とも呼ばれています。狩猟に使われる一方で、アフガニスタンで戦争や争いが起こると、この犬種は重要な役割を果たしていたとされています。
豆知識3: チベットの護犬、ドッグ・オブ・チベット
チベットで飼われていたとされるドッグ・オブ・チベット。この犬種は、チベット仏教の僧侶たちが保有していた護衛犬として知られています。その強靭な体格と大きな声で、寺院を守っていたとされています。また、災害時には避難所での監視役にも使われていたとされています。
結論
いかがでしたでしょうか。世界最古の犬種は、古代エジプトやアジアで飼われていたサルーキ、アフガンハウンド、ドッグ・オブ・チベットでした。それぞれに歴史や用途があり、犬が人と共に生きてきたことを感じます。
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