1位:バチカン市国
バチカン市国は、世界で最も小さい独立国家です。その領土面積はわずか0.44㎢で、人口は約800人です。その中でも、バチカン市国の国土の半分以上は、サン・ピエトロ広場やバチカン美術館、聖ペテロ大聖堂で占められています。ちなみに、バチカン市国という国家が出来たのは、ローマ教皇が自分の領土を欲して作った国家とされています。
2位:ツバル
ツバルは、南太平洋に浮かぶ島国で、その領土面積はわずか26㎢です。人口はおよそ1万人で、国民の多くは漁業やコプラ(ヤシの実)製造に従事しています。ちなみに、国旗の青と黄色は、地球温暖化によって海面水位が上昇し、多くの国の消滅が危惧される中、長期にわたって生き残ることを願いをこめて、海(青)と太陽(黄色)を表しています。
3位:モナコ
モナコは、フランス南東部に浮かぶプリンシパリティ(公国)で、その領土面積はわずか2.02㎢です。人口は約3万人で、国土のほとんどが山で占められています。ちなみに、かつてはカジノや高級ホテル、ヨットの拠点として知られていましたが、現在は環境保護にも力を入れており、温室効果ガスの削減を目指しています。
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