世界最古の宝石「アンバー」の驚くべき歴史

アンバーとは

アンバーは、樹脂化したツゲやマツ、マングローブなどの樹液が地層に埋没して化石化したものです。

アンバーの発見は古く、紀元前3000年の古代エジプト文明でも宝飾品として使用されていました。しかし、当時は枯れ木から得られたものが主流で、現在よく知られている「樹脂化したアンバー」の産地は、バルト海周辺にあるとされています。

アンバーは、とても軽く、温かみのある色合いが特徴です。また、透明度や色味にもバリエーションがあり、黄色からレッド、茶色、黒色など、様々な色合いを持つことができます。

アンバーは、古代から薬効があるとされ、様々な民間療法に使われてきました。また、アンバーに含まれる香気成分から、香水やアロマオイルなどにも使用されています。

また、アンバーには、静電気を帯びた際に発生するマイナスイオンが含まれており、人間の体に良い影響を与えると言われています。これらの理由から、アンバーは、健康グッズとしても注目されています。