映画『タイタニック』の豆知識

1. 船内での撮影は全て実際の海で行われた

船内での撮影は全て、潜水艇を用いて実際の海底で行われました。そのため、水中での演技中、役者たちは極寒の海水に晒され、助演者も水中に漂う氷にさらされていました。特に、ジャックとローズの沈没シーンの撮影では、本当に水に沈む船に立たされた役者たちは、本当の恐怖心を持って演技をしていたといいます。

2. 実際のタイタニック号の模型が使われた

映画では、実際のタイタニック号の模型が使用されました。そのため、映画内で見ることができる船上や客室などの細部が、すべて実際のタイタニック号の模型に忠実に再現されています。

3. ジャックが木から彫った彫刻のモデルは監督の手作り

映画の中で、ジャックが彫刻した「ニキータ」という女性像のモデルは、実際に監督のジェームズ・キャメロンが手作りしたものでした。そのため、ジャックが彫刻する描写は、監督の体験や感性が反映されています。

4. 映画史上最高額の制作費をかけた作品だった

『タイタニック』は、制作費2億ドルをかけた映画史上最高額の作品でした。また、映画は全世界で21億ドルの興行収入を上げ、史上最高興行収入を記録しました。

5. 映画で使用された楽曲は全てクラシック音楽の名曲のアレンジ

映画で使用されたサウンドトラックは、全てクラシック音楽の名曲のアレンジ版でした。中でも、主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、作曲者ジェームズ・ホーナーが『クラシック名曲100選』から「愛の挨拶」という楽曲をアレンジした曲です。


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