「色覚異常」と「色盲」は違う

色覚異常とは

色覚異常とは、色彩に異常を感じる状態のことを指します。この状態は、赤・緑・青の色を区別することができない、または区別することができるものの強い違和感を感じるといった症状が現れます。

色盲とは

一方、色盲とは、肉眼で区別することができる2種類の錐体細胞のうち、1つが欠損することによって、特定の色(赤、緑、青)を識別する能力が低下する状態のことを指します。

色覚異常と色盲の違い

つまり、色覚異常と色盲は似たような症状を示すものの、原因が異なります。また、色覚異常は性質上、男性に多く見られる傾向がある一方、色盲は男女共に発症する可能性があります。

ちなみに、日本人の男性の約8%、女性の約0.5%が色覚異常を抱えているとされています。


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