世界最古の自動車はフランス製の「シニョレット」
世界で最も古い自動車はフランスの「シニョレット(Steam Elephant)」で、その年代は1769年に作られたとされています。
シニョレットは蒸気で動く自動車で、およそ2.5km/hの速度を出すことができました。
この自動車は約20年間使用され、その後は博物館に展示されています。
現在でも、フランスの美術館に収蔵され、観光客に公開されています。
世界一古い車とは、車輪のない“馬車”
一方で、車輪が付いた自動車としてはシニョレットが最古ということになりますが、
実際に乗り物として使われたとしたら、最も古い“車”は2500年以上の歴史を持つエジプトの“馬車”とされています。
この馬車は車輪がないため、実際のところこれを車と呼ぶかどうかは議論の余地がありますが、道路を走る自動車の原型とも言われています。
この馬車は、石像やヒエログリフに描かれたものを基に再現され、現在は博物館に展示されています。
以上、世界一古い車に関する豆知識でした。
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