豆知識
人々がペットとして飼う動物は様々ですが、世界最古のペットは意外にも”ハチドリ”であることがわかっています。
詳細
2004年にアメリカ合衆国のニューメキシコ州で発掘された化石から、約4000年前から人々がハチドリを飼っていたことが判明しました。発掘された化石は、ハチドリのくちばし形状にそっくりな陶器製の容器と共に出土しており、人々が飼育していた証拠とされています。
また、ハチドリはインカ帝国の宗教儀式にも用いられていたといわれており、飼われる以外にも重要な役割を果たしていたことがわかっています。
まとめ
人々がペットとして飼う動物は時代とともに変化してきましたが、約4000年前には既にハチドリが飼われていたことがわかっています。生き物に対する人々の関心は歴史とともに変わってきていますが、ペットとして大切に育てられるようになったのは、やはり人間の文明が発達した結果だと言えるでしょう。
参考:
https://www.nationalgeographic.com/news/2004/02/0211_040211_ancientbird.html
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