ハリネズミの名前について

背腹で名前が異なる

日本に生息するハリネズミは、背中が茶色くてお腹が白い「コツメハリネズミ」と、背中もお腹も茶色くてよく棘が立っている「アフリカノロリネズミ」がいます。
この二つのハリネズミは、日本では「ハリネズミ」として一括りに呼ばれていますが、海外では背中とお腹の色によってそれぞれ別々の名前がつけられています。
コツメハリネズミは、海外では「White-Bellied Hedgehog(白いお腹のハリネズミ)」などの名前で呼ばれています。
アフリカノロリネズミは、海外では「African Pygmy Hedgehog(アフリカの小型ハリネズミ)」などの名前で呼ばれています。

別々の種類ではない

このように、海外では二種類のハリネズミとして認識されていますが、実は別々の種類ではありません。
日本国内で飼育されているハリネズミは、ほとんどがコツメハリネズミで、アフリカノロリネズミはあまり輸入されていないため、見かけることは少ないです。

命名の由来

「ハリネズミ」という名前は、棘が立っている姿が針(はり)のようだからといわれています。英語の「Hedgehog」も同じ意味です。

以上がハリネズミの名前に関する豆知識でした。


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