実はあの有名な「赤福餅」は元々は焼き菓子だった!?

赤福とは?

赤福といえば、三重県で有名な餅菓子ですが、実は元々は焼き菓子であり、餅菓子になったのは比較的最近のことなんです。

赤福の誕生

赤福は、江戸時代のころから三重県伊勢地方で作られていた「福砂屋」という菓子屋が、1910年に「赤福」という商品名で発売したことで誕生しました。

初めは焼き菓子だった!?

そして、ここが驚きですが、初めの赤福は実は、餅ではなく、焼き菓子なんです!

赤福は、小豆や砂糖、洋酒などを練り込んで作ったパン粉状の生地を、薄く押し広げて焼いたものでした。この焼き菓子の赤福が、餅と組み合わせて作られるようになったのは、昭和25年頃からだそうです。

餅菓子としての赤福

そして、今では、餅の皮に包んだ「餡入り赤福」が一般的になっています。三重県外でも有名で、全国的に販売されるほどの人気商品になっています。

しかし、かつての焼き菓子の赤福も、未だに一部の地域では親しまれており、地元の方々が大切に守っている貴重な伝統菓子なんです。

まとめ

三重県伊勢地方で生まれた赤福は、実は元々は焼き菓子だったことが驚きです。今では、餅菓子として有名ですが、かつては餅とは無関係のお菓子でした。


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