玉ねぎを切るときのコツ

皮を剥くとき

まず、玉ねぎの根元と先っぽを切り、両方の端を平らにします。そして、根元の方から皮をはぎます。根元には「根元の円形」と呼ばれる硬い部分があるため、この部分を手で握りながら皮をはくと、スムーズに剥くことができます。

一口大に切ることが多い玉ねぎですが、切社の刃まで入れるのではなく、最後まで包丁を入れないようにしましょう。また、切る前に水に浸してから切ると、辛味成分であるアリシンが減少するため、目が痛くなりにくくなります。

玉ねぎは隣の食材に匂い移りしやすいため、保存の仕方には注意が必要です。玉ねぎは空気に触れず、乾燥させた状態で保存すると長持ちします。保存方法としては、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保管するか、海苔巻きのように厚めのアルミホイルで包み冷凍するといいでしょう。

玉ねぎを切るとき、切り方によって旨味が変わってきます。半分に切った後、根元から切ると、辛味や刺激臭が出やすくなります。一方で、玉ねぎの甘味を味わいたい場合は、縦に細めに切ってから、輪切りにするといいでしょう。