コンビニは「牛乳」から始まった

豆知識1:コンビニが誕生したきっかけ

コンビニエンスストア(コンビニ)は、日本が生んだ便利な買い物スポットですが、その誕生は「牛乳」から始まったと言われています。

1960年代当時、牛乳は生乳のまま販売されており、一度開封すると賞味期限が短い上に、冷蔵庫が一般家庭に普及していなかったことから、牛乳を購入するためには場所と時間が限られていました。

そこで、日本で初のコンビニとして知られる「サンクス」が、全国でコーヒー自販機の露店を運営していた日ハムから業務を譲り受け、牛乳を常温で販売する「コールドスタンド」を開店したことがきっかけとなりました。

豆知識2:コンビニの種類の違い

日本には、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手チェーン店をはじめ、地域性の高いコンビニもあります。

大手チェーン店は、店舗のレイアウトや商品の品揃えにおいても、ほぼ同じものが並んでいる傾向にあります。

一方、地域性の高いコンビニは、その地域独自の商品や、その地域にある有名な飲食店とのコラボ商品などが販売されることもあり、各店舗が個性を持っています。

豆知識3:コンビニの商品開発

コンビニは、常に新しい商品を開発しています。

たとえば、牛丼チェーン店とのコラボ商品である「セブンプレミアムとっとり米牛丼」や、日本酒とのコラボ商品である「ファミマ×鷹勇 本格米焼酎 やまたのおろち」などがあります。

こうしたコラボ商品は、新しいテイストを開拓するだけでなく、各業界の商品を相乗効果的にアピールするための戦略の一環でもあるといえます。


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