オルゴールはなぜ鳴るのか

豆知識

オルゴールは、その名の通り「オルガン」と「時計(Horologe)」を合わせた言葉です。

オルゴールの音は、マニュアルで操作するピアノやキーボードと違い、メロディーカードを用いて鳴らす方式が一般的です。
メロディーカードとは、小さな紙片に鋼板を薄く貼り合わせ、そこにパンチカードのような穴を開けたものであり、
オルゴールの機構によってその穴の位置によって鋼板板が動き、音が鳴ります。

雑学

日本の一流オルゴール会社であるセイコーアートスクールでは、オルゴールの制作工程が公開されています。
その中でも特筆すべきは、職人が手作業でコインを圧着させる「カルティエ式」手法での針穴の開け方です。
針の動きにより繊細で滑らかな音色が生み出されるため、長年に渡って愛され続けています。


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