世界中のリンゴの種類について

赤リンゴの中にもいろいろな種類がある

赤リンゴといっても、日本において一般的に流通している「紅玉」以外にも様々な種類が存在します。たとえば、ヨーロッパでは「おもちリンゴ」というふっくらとした触感が特徴のリンゴが食べられています。また、アメリカのセントラルパーク内で栽培されている「セントラルパーク・アップル」というリンゴは、他にはない深い赤色が印象的な品種です。

最も珍しいリンゴには果実の色が変わるものがある

中南米原産の「マルドバ」という品種のリンゴは、果実が成熟すると赤から黄緑色に変わるという珍しい特徴を持っています。また、「イチジクリンゴ」という品種は、果実が熟すると紫になるという特徴があります。このように、リンゴの種類によって果実の色に違いがあるのです。

リンゴでは味覚の違いも見つかっている

リンゴの種類によって、味わいも全く異なるものが存在します。甘さと酸味のバランスが良いとされる「ふじ」や、「つがる」といった品種は日本でも有名ですが、それ以外にも「ハネシロナツメミ」は、果実に豊かな芳香があり、味わいに深みがあります。

以上、世界中には様々なリンゴの種類があることや、果実の色や味の違いなど、リンゴの奥深さをご紹介しました。