豆知識1:シナイ写本の発見
世界中のキリスト教徒が愛読する『聖書』だが、その中でもっとも古いとされている聖書が「シナイ写本」である。シナイ写本はイスラエルのシナイ半島で発見されたもので、紀元前4世紀頃に書かれたと推定される。
この書物は、古代ヘブライ語で書かれた「旧約聖書」と、ギリシャ語で書かれた「新約聖書」の一部を含み、現在では大英博物館が所蔵している。
豆知識2:書写・コピーのための基準規定
シナイ写本の時代、書写・コピーする職人たちには多くの基準規定が課せられていた。
たとえば、ページごとに行数と文字数が厳密に決められていたり、文字や写本の様式によっては承認されないものもあった。また、ひとつの写本を書き上げるのにも非常に長い時間がかかったため、扱いにも非常に慎重であった。
豆知識3:デジタル技術で生まれ変わったシナイ写本
今では技術の進歩により、シナイ写本のデジタル画像が公開されている。
これにより、遠く離れた場所からでも高精度な写本を閲覧することができるようになった。また、携帯端末などでも閲覧可能であり、より多くの人々に『聖書』の歴史を伝えることができるようになった。
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