海軍とのつながり
「軍艦巻き」という名前の巻き寿司は、なぜそう呼ばれるのでしょうか?その理由について言われている説のひとつに、海軍とのつながりが挙げられます。戦艦のキャノン(砲)や船首(前方)など、軍艦のデザインが巻き寿司と似ているということから、軍艦巻きと名付けられたという説があります。
海苔の使い方が鍵?
もう一つの説としては、海苔の使い方が鍵となっているというものがあります。巻き寿司はもともと「海苔巻き」と呼ばれており、海苔をスジ状に半分に切り、その上に酢飯を薄くのせて具材を巻いたものを指していました。しかし、船の甲板(かんぱん)の上に立っている一見すると「海苔巻き」とも見える人物が、漫画「つのだじろう」に登場します。その後、この形状が広まり「軍艦巻き」として定着するようになったという説があります。
いろいろな種類?
「軍艦巻き」は、巻く前に中に入る具材によって味が変わります。代表的なものには、アボカドやエビ、マグロ、サーモンなどがあります。また、海老を丸ごと入れた「エビフライ軍艦巻き」や、キムチを巻いた「キムチ軍艦巻き」など、様々なバリエーションが存在します。
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