日本人にはない”産業病”

背広病

背広病とは、主に西洋型のビジネススタイルを選択している企業員や公務員などが患う、首や背中、腰などの痛みや不快感を指す言葉です。これは長時間座ったり立ったりしているため、血行が悪くなり、筋肉緊張が起きることが原因とされています。

スツール病

スツール病とは、椅子に座り続けることにより、肘、手首、膝、足首などが痛くなる症状を指します。スツールは、座り心地のよいクッション性があるものが多く、快適ではありますが、その反面、椅子に沈むことで腰や背中の筋肉が伸びきってしまい、肩こりや頭痛にも繋がるということがあります。

キーボード病

キーボード病とは、パソコン作業やスマートフォン・タブレット操作などにより、手や指が痛くなる症状を指します。キーボードを打つ際、同じ動作を繰り返し、手首や肘が固定された状態で長時間作業することで、手指の痛みやしびれ、腱鞘炎などの症状が生じることがあります。

まとめ

近年では、働き方改革や健康増進の推進など、労働者の体調管理が重視されるようになってきています。産業病にかかることを防止するためには、定期的な運動やストレッチ、姿勢の改善など、自己管理が大切です。


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