歯磨き粉は飲めないけれど、食べられる!?

歯磨き粉に含まれる成分

一般的な歯磨き粉には、以下のような成分が含まれています。

  • 研磨剤・・・歯垢や汚れをこすり落とす作用があります。
  • 発泡剤・・・泡立ちを良くし、歯ブラシで歯垢を取りやすくします。
  • 防腐剤や防腐成分・・・菌やカビの繁殖を防ぎ、保管期間を延ばします。
  • 香料や甘味料・・・歯磨き粉の香りや味をつけます。

歯磨き粉の有害性について

歯磨き粉には、人体に有害な成分が含まれていると言われることがあります。

たとえば、フッ素は虫歯予防に効果がある反面、過剰に摂取すると骨粗しょう症や歯変色の原因になることがあります。

また、トリクロサンは殺菌効果が高く、虫歯の原因菌を抑制することができますが、動物実験で生殖細胞に対して悪影響を及ぼすことが判明しており、安全性については議論を呼んでいます。

歯磨き粉を食べることはできるのか?

歯磨き粉には、有害な成分が含まれている場合もありますが、基本的には食品ではありません。

しかし、シュワシュワとした泡立ちや、甘みがあるものなど、一部の歯磨き粉は味わいも楽しめるものがあります。

ただし、歯磨き粉を食べることは、健康に悪影響を与えることがあります。

例えば、つい歯磨き粉1杯飲んでしまった場合、フッ素中毒になる恐れがあります。

まとめ

歯磨き粉は、一部の成分について安全性が議論されているということもありますが、基本的には歯みがき剤です。

食品ではないため、無理に食べることは避ける方がよいでしょう。

ただ、味があるため食べてしまうこともあるかもしれませんが、適量にとどめておくようにしましょう。


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