海綿体とは
海綿体とは、眼球の中にある光を調節するための器官の一つです。強い光にさらされた場合、筋肉の収縮によって水晶体が大きくなり、弱い光にさらされた場合は水晶体が小さくなります。この調節作用をするのが海綿体です。
海綿体の色
海綿体は緑や茶色など、様々な色をしています。その理由は、海綿体内にあるメラニン色素によるものです。人種差や年齢差によって色の濃さや種類が異なることが知られています。
海綿体が硬くなると
加齢や糖尿病、近視などの要因により、海綿体が硬くなってしまうことがあります。この状態は、水晶体が調節できず、遠くのものや近くのものが見づらくなる「老眼」の原因にもなります。
海綿体とマッサージ
眼球の周辺にある筋肉を刺激することで、海綿体の働きを活性化させることができます。そのため、眼球マッサージや指圧などで疲れた目を癒すことができます。
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