日本固有種のカピバラがいることをご存知ですか?

カピバラとは

カピバラとは、哺乳類の中でも最大級のネズミ目に属する動物で、南米原産の巨大な水陸両生動物です。体長1.3m、体重60kgにもなる大型動物で、水泳が得意であるため、水辺に生息しています。

日本固有種のカピバラ

日本にもカピバラが生息していますが、これは南米原産種ではなく、日本固有種になります。その名も「ニホンカワウソ」といいます。日本列島全域に分布し、水辺に生息しています。体長は1m程度、体重は40kg以下で、南米原産のカピバラと比べると小型です。

ニホンカワウソの特徴

ニホンカワウソは、日本に古くから生息していた動物であり、ヤマトタケル伝説にも登場するなど、歴史的な意義があります。また、この種は非常に臆病なため、人間に近づいたり、威嚇したりすることはめったにありません。

さらに、近年注目を集めている環境保護の観点からも重要な存在です。ニホンカワウソは、水辺に生息することから、水質汚染や土地開発などの影響を大きく受けやすく、保全が必要な種とされています。


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