イベント概要
毎年、アメリカ・ニューハンプシャー州で開催される「世界最大のカボチャ大会」は、世界中から多くの観光客が訪れる大型イベントです。その名の通り、巨大なカボチャが競われます。参加する農家たちは、秘密の栽培技術や肥料の使い方を駆使して、できるだけ大きなカボチャを育てます。そして、一斉に計量され、優勝者が決まります。
過去最大のカボチャ
2016年には、実に2630ポンドの大きさで、史上最大のカボチャが優勝しました。これは、約1.2トンにも相当する重さです。このカボチャができるまで、良質な肥料を使った上に、世界中から招聘した育成のエキスパートたちが着手。それでもなかなか大きくならず、最後まで成長が心配されました。しかし、大会前日、急激に成長し、見事に優勝を勝ち取りました。
大会の歴史
この世界最大のカボチャ大会は、現在は1970年代から開催されているものの、実はもっと古くから存在します。1960年代には、近隣の農家たちが自慢のカボチャを持ち寄って、懸賞金を賭けて競い合っていたのです。それが、どんどん大型化していき、現在では、数千人規模のイベントとなっています。
参考文献:/Boston 25 News
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