ロメインレタスは実はキャベツの一種である

豆知識１：ロメインレタスはキャベツの一種

多くの人が、ロメインレタスがキャベツの仲間であることを知らないかもしれません。しかし、実際にはロメインレタスはアブラナ科のキャベツ属（ラテン語名：Brassica oleracea）に属しています。

キャベツ属にはキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、ブルーケールなど、さまざまな野菜が含まれています。ロメインレタスは、この中でも同属種である「葉キャベツ（B. oleracea var. capitata）」の一種です。

ロメインレタスは、他のレタスと比べて栄養価が高く、葉っぱがしっかりしていることが特徴です。

更に、ロメインレタスは他のレタスと比べて長期間保存することができます。これは、葉っぱを近くに固めたコンパクトな形状が、水分蒸発を防ぐために効果的だからです。

「ロメイン」という名前は、フランス語で「ローマ風」という意味があります。これは、ロメインレタスが古代ローマ時代に栽培されていたことに由来しています。

ちなみに、英語では「romaine lettuce」と呼ばれていますが、フランス語では「laitue romaine」と言います。