唾液とは?
唾液とは、口の中で作られる体液の一種で、主に水と消化酵素からなります。人間の場合、1日に約1〜1.5リットルもの唾液を分泌しています。
唾液の役割は?
唾液には、主に消化作用と口の健康維持の2つの役割があります。
消化作用
唾液に含まれるアミラーゼと呼ばれる消化酵素が食べ物を分解し、消化を助けます。特に炭水化物を分解する作用があり、口の中でしっかり噛むことで、唾液のアミラーゼがしっかり働くようになります。
口の健康維持
口の中にはさまざまな細菌が存在しますが、唾液にはその細菌を殺菌する効果があります。また、唾液には歯を被覆する「歯垢」を流し落とす働きもあります。それによって口の中の環境を清潔に保ち、虫歯や口臭を予防することもできます。
心理テスト?!唾液の量でストレスチェック!
唾液中のクレアチニン濃度を測定し、ストレスレベルをチェックする方法があります。唾液の分泌が多いとストレスが少なく、分泌が少ないとストレスが高いと診断されます。
まとめ
唾液は、消化作用や口の健康維持に欠かせない大切な存在です。また、唾液の量を測定することで、ストレスチェックにも利用されています。
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