日本のファミレスはアメリカからの逆輸入

見た目は同じだけど、中身は日本オリジナル

「ファミレス」と言えば、日本でもアメリカでもおなじみの飲食店ですが、実は日本のファミリーレストランは、アメリカから輸入されたものではなく、日本独自で開発されたものだそうです。

1960年代初頭、アメリカのファミリーレストランが日本に進出しましたが、当時の日本の市場には、アメリカのファミリーレストランには無かった「一人客向けの安価で手軽な食事」の需要がありました。そこで日本の企業が独自にファミリーレストランを開発し、1970年代には「ジョナサン」、「デニーズ」、「サイゼリヤ」など、現在も親しまれているチェーン店を生み出したのです。

このため、日本のファミレスは、見た目こそアメリカのファミリーレストランに似ていますが、中身やサービスは日本オリジナルのものが多く、軽食メニューやデザートメニューの種類が豊富であったり、無料のドリンクバーが設置されているのが一般的です。


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