千葉県にある世界遺産「鋸山(のこぎりやま)」の意外な秘密

鋸山とは

千葉県夷隅郡大多喜町にある海岸段丘の一つで、高さ254mの鋸のように尖った山が特徴的な地形です。また、この山は1988年に「鋸山と関連産業遺産群」の一部として世界遺産に登録されました。

山頂にある「謎の建物」

鋸山の山頂には、謎の建物が存在します。その正体は長年にわたり謎とされ、多くの噂が飛び交ってきました。しかし、実はこの建物は日本陸軍が戦前に建設した「大東防縮所」であり、主にガソリンの防腐剤を製造する施設でした。

鋸山麓にある「富士山のような山」

鋸山麓には、まるで富士山のような姿をした山があります。これは「鰐淵山」という山で、日光杉を切り出すための「石毛山業所」の炭鉱労働者たちが山頂に富士山をイメージして作ったと言われています。

ロバート・レッドフォードも登頂した

鋸山は登山愛好家にとっては人気のスポットで、多くの登山者が訪れています。また、有名人の中には鋸山に登頂したことのある人もいます。その一人が、映画俳優のロバート・レッドフォードです。彼は1986年に鋸山の山頂近くにある祠に、自身が持っていたトレッキングポールを奉納しています。


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