そもそもの歴史
ロンドン橋は、テムズ川に架かる橋で、イギリス・ロンドンの象徴の一つである。最初のロンドン橋は、ローマ時代に架けられた木製の橋で、次々と架けられた橋が洪水や火事で壊れ、現在の橋が架けられるまでに数回の建設が行われた。
豆知識1:ロンドン橋は落ちたという歌の由来
1800年代に、架け替えられた現在のロンドン橋が落ちたらしいという噂が立ち、多くの人々が橋を見に集まった。しかし、そんな噂は全くの誤報であり、今でもロンドン橋が落ちてしまったという歌が存在している。
豆知識2:ロンドンブリッジの販売
ロンドン橋が老朽化し架け替えが必要になった際、アメリカのアリゾナ州が、19世紀の橋を保存するためにロンドン橋を購入した。そして、橋をアメリカに運び、再建するというプロジェクトを行ったが、完成後にロンドン橋を知らない観光客の多さから、劇的な行為がないと見る者を引きつけないことがわかり、ロンドン橋を再建しただけのものを目印に、新しくアリゾナ州内に架橋された。つまり、アメリカでロンドン橋を散歩することが出来るということになる。
まとめ
ロンドン橋は、不遇な歴史を持つ有名な橋である。しかし、その歴史を知ることで、ロンドン橋を見るたびに新たな発見があるかもしれない。
コメントを残す