プログラマー必見!コンピューター画面に映る文字「フォント」の正体とは?

1. フォントとは

「フォント」とは、文字の形状・大きさ・太さなどを指定するためのパターン集のことです。文字を表示するためには、指定されたフォントに基づいて文字を描画する必要があります。

2. ビットマップフォントとアウトラインフォント

「ビットマップフォント」とは、ドット(画素)ごとに文字を描画する方式で、パソコンに最初から入っているフォントのほとんどがこの方式で作られています。一方、「アウトラインフォント」とは、ベクター形式で文字を描画する方式で、拡大縮小しても縁取りがくずれずに美しい文字を表示できます。

3. serifとsans-serif

「serif」と「sans-serif」とは、フォントの書体を分類したものです。「serif」は、文字の縁取り部分に「足」と呼ばれる飾りがある書体。一方、「sans-serif」は、飾りがなく、すっきりとしたデザインの書体が多いです。Webページでは、主にsans-serifを使うことが多いです。

4. マイクロソフト明朝と游ゴシック

日本語のフォントには、「マイクロソフト明朝」と「游ゴシック」がよく使われます。「マイクロソフト明朝」は、マイクロソフトがWindows用に開発したフォントで、美しい書体として知られています。「游ゴシック」は、アドビシステムズが開発した書体で、個性的な書体が特徴です。

5. なぜフォントが重要なのか

フォントは、文章の印象を左右する重要な要素です。同じ文章でも、フォントを変えるだけで、印象が大きく変わることがあります。また、読みやすさや視認性にも影響するため、フォントの選択には慎重さが必要です。


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