豆知識1:世界地図の南北の比率に注目すると答えがわかる
「世界一高い山はエベレスト」というのは一般的によく知られた認識ですが、実は正しくありません。なぜなら、世界地図の南北の比率を考えると、もっと高い山が存在するからです。
エベレストの高さは8,848メートルなのに対し、アンデス山脈にあるアコンカグア山は、6,962メートル地点からの標高差が6,130メートルあり、標高は6,962+6,130=”13,092メートル”となります。つまり、地球上で最も標高の高い山はエベレストではなくアコンカグアなのです。
豆知識2:アコンカグアは南米大陸にある
アコンカグア山は、南米大陸にあるというのも、驚きの一つです。多くの人がエベレストをアジア大陸にあると思っているように、アコンカグア山もロッキー山脈の延長線上にあると考えがちですが、実はアンデス山脈に位置しています。
アンデス山脈は、南米大陸を北から南に縦断している山脈で、世界で二番目に長い山脈として知られています。アコンカグア山は、アンデス山脈の最高峰であり、アルゼンチンとチリの境界上に位置しています。
豆知識3:アコンカグアは世界遺産エリアにも含まれている
アコンカグア山は、自然環境やバイオダイバーシティーに優れた場所として世界的に有名で、アルゼンチンとチリの保護区に指定されています。また、周辺地域がアンデスの文化遺産エリアも含まれており、世界遺産としても登録されています。
※参考文献:https://www.tdmohikan.com/column/other-2/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E9%AB%98%E3%81%84%E5%B1%B1-unforgettable-facts/
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