日本の国鳥は朱鷺(とき)である

豆知識

日本には、国の象徴として国鳥、国花、国石、国木などが定められています。その中でも、国鳥は朱鷺(とき)に決められています。

朱鷺は、日本だけでなく、中国、韓国、東南アジアなどに生息する渡り鳥で、体長は約70cmほどです。水辺や湿地に生息し、薄茶色の体色と、太くて黒い嘴や、雄の夏羽に現れる白い飾り羽などが特徴的です。

雑学

朱鷺は、日本だけでなく、東南アジアなどでも重要な食糧として扱われています。特に、日本では江戸時代から食用とされ、現在でも、ぼたん鍋や朱鷺のステーキ、グリルなど様々な料理で食されています。

また、映画『踊る大捜査線』で、主人公の鈴森汰緒(役:玉山鉄二)が「朱鷺が飛んでる」という台詞があります。このセリフは、実際には映画監督の石井聰亙が考えたもので、鈴森汰の口癖として定着しました。


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